【人、まち、思いを繫ぐカフェ】
中央通りに面したガラス張りのファサードが目を引くカフェ「絲と糸」。
あたたかな明かりが店内をやさしく照らしています。
オーナー様は市外からの移住者。
「糸魚川の古きと新しきを融合する」という熱い思いを形にするため、
かつてカメラスタジオとして活躍していた建物をリノベーションしました。
- 既存のポテンシャルを活用 -
オーナー様が掲げる「まちに開かれたカフェ」のコンセプトにふさわしい
通りに面したガラス張りのファサード。
味わい深いモルタルの床は、内と外をゆるやかに繋ぎ
店先との連続性を感じさせます。
階段手すりは、アール・ヌーヴォー調の唐草模様が特徴的。
ビリジアンブルーに塗り替え、カフェインテリアのアクセントに。
2Fは壁の赤ラワン合板とペンダントライトの灯りで
温もりある雰囲気に仕上げました。
高天井の伸びやかな空間が広がり
大開口からの穏やかな光が客席を照らしています。
-地元の食材でつくる、地元の木材を使う-
来店者を最初に迎えるのは、糸魚川スギでつくられたレジカウンター。
コーナー部にアール加工が施され、間接照明に照らされた美しい木目が目を引き付けます。
カウンター席の天板は、ジェイドマグノリア(糸魚川産朴の木)を使用。
地元の食材でつくられたメニューを味わい、地元の木を見て触れることで
糸魚川との繋がりを感じられます。
- 誰もが心地よく -
1階には、1人でも入りやすいカウンター席と、通りに面したハイテーブル席を配置。
店主との会話を楽しんだり、まちの様子を眺めたりしながらカフェ時間を楽しめます。
2階は、家族でゆっくり過ごせるソファ席、仕事や勉強に集中できるスタディ席
恋人や友達と過ごすくつろぎ席を用意。
1階と2階で違った楽しみ方ができるよう工夫しました。
リノベーションは、既存建物の面影を残しながら次世代につないでいくこと。
地元の方には憩いの場として、市外・県外の方には糸魚川の玄関口として、
それぞれが思い思いの時間を過ごせる居心地の良い空間になっていくことを願います。















