【リノベーションー性能向上で安全・快適に暮らすー】
築48年の住宅リノベーション事例です。
能登半島地震で被害を受けたことをきっかけに、耐震補強工事を実施。
この先も快適に長く暮らしていけるように、断熱改修も併せて行いました。
地震に大きな揺れをもたらした、頭でっかちな2F部分を思い切って一部減築。
耐震性を高めるために行なったのは、建物の重量を減らすこと。
重たい瓦屋根と窯業系サイディングの外壁を、軽いガルバリウム鋼板に取替えました。
また、無断熱だった外皮(外気に接する面)は、断熱材を隙間なく入れ、
樹脂製のサッシを取付けることで断熱性能を向上させました。
3世代家族の生活に合った間取りの変更も行いました。
使える柱や梁は活かしつつ、間仕切りを無くして開放的なLDKに。
減築した2階には、6帖の子ども部屋を3室確保。
1階にはお母様の作業部屋も設けました。
適度なプライバシーが保たれ、家族みんなが快適に暮らせる間取りになりました。
耐震補強と断熱改修で安全・快適性を実現。
これからも長く住み継いでいける住まいが完成しました。
(UA値:0.41 耐震性能:上部構造評点1.5超)












